昨日は雨の一日だったのですが、今日は穏やかな秋の日差しが差し込んでいます。昨日は僕が夕飯を作る横でユリ君のパン焼きが始まって、夜の9時前に焼きあがりました。今回は前回のと違って大きいし、小味があってとても美味しい仕上がりに。ユリ君はさっそく今日の昼御飯用のサンドイッチにそのパンを使っていました。僕も10時のおやつに2切れ。そうそう、昨日びっくりしたことが。シャワーをいつも通り浴びていたんですよね。それで、ボディーソープをタオルにつけてパチンとふたを閉めたら、たぶんその蓋の端にボディーソープが付いてたらしく、その占めたと同時にピストルで発砲したかのように僕の顔めがけて飛んできたんです。その距離30cm。顔ってあんなにも広いのにどうしてでしょうね、完璧な直線ラインで左目のコーナーに入ったんです、その放出されたボディーソープが。シャンプーが目に染みるように、ボディーソープも目に沁みるんだなとそんなことを考えれるくらいの痛みだったのですが、洗い流しても何か流れた感が薄かったので、装着していたコンタクトレンズをシャワーを浴びながら取ったです。そしたら、拷問かと思う痛さが。これが本当の沁みるか!!と体を震えながらひたすら流れてくるシャワーのお湯で目を数分間洗う僕。コンタクトがあんなにも痛みのオブラートになっているなんて。昨日はコンタクトは着けずに眼鏡で1日を過ごしました。
さてさて、旅の話。ドイツ南西部から次に目指すはフランス南部のプロヴァンス地方。実は、ここにユリ君のお父さんとお母さんが家を一ヶ月借りて滞在しているので、遊びに来なさいとのご達しがあったため。ただね、ドイツ南西部からその町まで、だいたい1000km。1日では無理なので、この日はドイツ、オーストリア、スイスを通ってフランス入り。1日で4か国。さすがヨーロッパ。ちなみにパスポートチェックは国境ではありませんでした。
国がわかってくれば景色も変わります。
多分古くからある橋だと思うのですが、今でもしっかりと使われています。地震がないというのはその分昔の建物が残されるのでいいですよね。この橋の背景を見ればわかるのですが、けっこいの崖。
そしてよく見てみると
ところどころに穴が。しかも自然の洞窟という感じでない穴の開き方じゃありませんか?古代狩猟民族がすんでいたのかななんて考えていたら、、、。この景色が。
崖の真ん中に突然に現れたのはお城。なにも歴史的な背景を語った看板などがなかったのでわからないのですが、僕が思うにこの崖にはかなり前から人が住んでいたのではないかということ。もしくはトルコのカッパドギアのように宗教弾圧に逃れた人々が隠れ名が住んでいたのではと、、、。そしてその町は大きくなってこの城を築いたのではないかと、、、。車の旅はこんな子も白い発見があるからいいですよね。
その日泊まったホテルはスイスの国境を越えて、フランスに入ったばかりの町に泊ったのですが、久しぶりに、「ここに泊って大丈夫なのかな、、、。」とかすかに身の危険を感じる感じのホテルでした。朝に何事もなく起きれてほっとする自分がいました。朝早い8時には出発をしユリ君の両親がいるフランス南部へと車を進めました。