穏やかな土曜日の夜。窓の外は墨汁を撒き散らしたかのような暗さ。しかも肌寒いので、こんな季節に冬眠を始める熊の気持ちがイギリスに住んでいるとよくわかります。
今日は特に何もせず、ほんとんどを家の中で過ごすという、よく言えばリラックスしている1日、悪く言えばダラダラした1日となりました。
最近、どうも体が夜の時間とあってないように思うんです。
イギリスは夏時間を採用していて、10月の第4週の日曜日に夏時間を終えて元に戻ります。この時間は日曜日の午後2時に変わって、この日は1時間余分になるので、1日が25時間になるんです。
この日一番感じるのが午後に暗くなる時間が一気に早くなって、”えー。もう夕暮れ?まだ5時だよ!!”という状態に陥るんです。
多分その1時間の時差に僕の体はまだ慣れていないようで、特に家で1日を過ごしている時は、”今何時だろ?かなり暗いから午後7時過ぎかな?”って時計をみるとまだ午後5時半。
”あれ、夕飯を食べようって感じなのに、、、。5時半は早すぎるよなー。”って思って我慢する。または、”夜も更けてきたな。寝なきゃ。”って時計をみると午後9時。”あれ、もう少し起きてよ。”って思って色々としていると今度は午前0時過ぎに。
なかなかうまくタイミングがつかめない僕。だからここ数日は9時でも10時でも眠るようにしています。
ちなみに今日の日の入りは午後4時13分でした。あと6週間は日照時間が短くなるという恐ろしさ。早くこの暗さに慣れなきゃなー。