クリスマス!!、ってこの時期に?

おはようございます。朝7時のロンドンは未だ夜の闇の中に沈んだままです。今日はお天気がすぐれないから、今日は太陽の姿は見れないかも、、、。だけど、金曜日。頑張って働かなきゃな。

ロンドン、(多分北海道の位置に緯度があるので)寒いってイメージをお持ちの人が多いように思うんですが、そんなに寒くないんですよ。最低でもマイナス3−4度で、ここまで下がるのは稀。ただ、日本のようにお昼に太陽が出て10度以上に上ったりということがないので、最高気温と最低気温の差が殆どないというのが辛いところでしょうか。

ヨーロッパで寒いのはやっぱり、大陸側でユリ君の住んでる町は今日はマイナス9度だそう。これはロンドンではありえないので、僕としては嬉しいんですよね。

さて、ドイツの話が出たところで、新年が明けたのに時間をクリスマスまで戻しますよ。(このタイミングって、感じなんですがお付き合いください。)

24日にヒースロー空港からドイツ2番目の年、ハンブルクに飛びました。ユリ君が迎えに来てくれてそのまま車で彼の両親の家に。これで彼らに会うのは4回目。快く今回も迎え入れてもらえました。

前回訪れたのが12月の2週目。その時はクリスマスツリーがなかったので、”あれ、クリスマスツリー飾らないんだ。ユリ君は毎年おいてるって言っていたんだけど、、、。”と思っていたのですが、その後友達が”ドイツはクリスマスイブに飾るらしいよ。”という情報をくれて、その通り今回は部屋の中に大きなツリーが。

一番驚いたのはこのツリーを照らしているもの。これ、本物のロウソクなんですよ。これをご飯を家族で一緒に食べたりするときに灯をともします。そしてこのもみの木、ユリ君の両親の裏庭で育ったものなのだそう。

ね、こんな感じで家族が灯をともします。だから、ちゃんと火のことを考えてデコレーションも飾らないといけないんですけどね。これ、素朴だけど本当に素敵ですよね。

あとは、これもドイツの行事だそうなのですがプレゼントを開ける前にはクリスマスの歌を歌うらしんです。今はほとんどしていないみたいですが、ユリ君の家はこれが毎年の恒例行事で、お母さんがわざわざ歌う歌の歌詞をコピーして、歌います。僕も参加しましたよ。ドイツ語だし、聖しこの夜以外は聞いたこともない曲だったので四苦八苦でしたが、楽しいひと時でした。

そしてその伴奏は、お父さんのギターの生演奏と素晴らしい。この家のリビングにはピアノもあって、夕食の準備が完全に揃うまで家族が待っている時にユリ君がピアノを弾いたりして過ごしたりとかなりの音楽一家。

 

お父さんの後ろに見えるのがピアノです。本格的でしょ?

ドイツでの初めてのクリスマス。イギリスのそれとはまた違って、印象的でした。家族の愛っていいなって再確認できた、そんなクリスマスとなりました。

自分の居場所を探すこと

ロンドン寒さが厳しくて毎日、暖かなジャケットに身を包んで外出しています。”なんでこんなに寒いんだろう、、、。”って思うんですけど、世界のもっと寒いところに比べればどうって事ないんですけどね。

友達の住むミネソタは体感温度がマイナス29度だったり、同僚のリトアニア人曰く来週はリトアニアはマイナス20度台なので、やっとマイナスに入ったぐらいのロンドンの寒さで嘆いていちゃダメですよね。

さて、今回のドイツで過ごす時間がかなり長くて、10日間。そのほとんどをユリ君のアパートで過ごし、彼が仕事の時間があったので自分一人で過ごす時間が多かった今回の滞在。

ユリ君のアパートの勝手もわかってくるし、ほんの少しずつですが第2の我が家的な感じが出てきました。それでもアパートの空気感や、家具の配置やテイストなどは99.5パーセントはユリ君のもの。その中で一人でいる時に、”お客様気分”でいる自分が妙に浮いていたりして。

皆さんもそうでしょうが自分の場所ってありませんか?

これは多分、家だけでなくても電車のあの席がいいとか、職場のあの角部屋が落ち着くだとか。その空間が欲しいなって思って。

そして見つけたのがここ。

 

これ、ユリ君の台所。その右端に置かれた朝食用のテーブル。ここに座って窓から眺めを見ながら読書をしたり、勉強をしたりする。この空間が自分の居場所だなって気がついて、それからはここで暇な時間は過ごすようにしています。

この大き目の窓から見える景色が本当に僕にとっては面白くて、見ていて飽きないんですよね。

右奥からの道路はカーブしながら橋を渡ってくるし、運河沿いの歩行者専用の道と少し段上の道路を歩く人を眺めるのも楽しくて。人それぞれの違ったドラマが僕の眼の前をほんの数十秒の間流れていく、そんな感じ。また、この場所は午後になると冬の太陽が雲の間から時おり顔を出すのが見れるのも好きな理由の一つですね。

今回のドイツ滞在で得られた最高の収穫の一つはユリ君のアパートの中に、自分の居場所を探せたことだなって思います。

皆さんはどうですか?自分の居場所がちゃんとありますか?

来年はこれで決定

早く仕事が終わったので、またせっせとクリスマスプレゼントを探しに行きました。2時間ほど色々なところを回って、すべての買い物完了と行きたいのですが、肝心なユリ君のプレゼントが見つからないんですよね。

好きな人には何か、”おー。これ嬉しい。”ってものをあげたいと思って色々と考えて、”これだ!!”っていうものに出会えるんじゃないかとひたすらお店を探すのですが未だ見つからず、、、、。ちょっと趣旨を変えて探してみようかなと今は考えているところです。

”まさか。こんなものを探してくるとは!!”作戦に変更!!

さてクリスマスまでもう少しですが、それと同時に来年を迎えるのもあと2週間を切りましたね。そうなると僕も買わないといけないものが。

 

僕のブログを長年読んでくれている人にはわかると思うのですが、来年の日記帳です。去年がクラシックな林檎柄で、今年はどことなくグレートギャッツビーの時代を思わせるようなデザインのものにしました。お店で最後の1冊でそれにも運命を感じてしまって。

日記をつけるのは実はこのブログを書くのよりも長いんですよね。ブログは今が7年目なのですが、日記はイギリスに来た時からなので11年目。最初は思った時に何かを書く程度だったのですが、それが毎日の寝る前の習慣になったのが9年ほど前でしょうか。

ブログは日本語で、日記は英語なんですよね。だから違った感じで文章も書けるのでそこも楽しいんです。

日記っていいですよ。その日1日を短い時間で振り返って、”なんか今日は嫌な日だと思っていたけど、今考えるとそんなに悪い日じゃなかったな。”と思えたり、”明日はこんな日にしたいな。”って考えてぬ無理に落ちれるのはいいことだと僕は思っています。

そんな自分の気持ちや人生を綴る日記帳は自分が気に入ったものにしたいんですよね。

 

忙しく、疲れたそんな日だからこそ

今日はイギリスものすごく寒かったです。マイナスの予報で、明日もまた今日以上に冷えるとのこと。イギリスはクリスマスまで1ヶ月を切って冬本番となっています。吐く息がものすごく白くて、まるで白い炎を吐いている怪獣のよう。

結構長く滞在していたユリ君は今日の朝、ドイツに帰ってしまいました。しばしの別れです。今まで当たり前に家に帰ればそこにいた人間がいないというのは虚しさが感じられますね。こうやって、人間って相手の大切さや、愛情を深めていくんだろうなって身をもって感じています。

そんな誰も”おかえり”を言ってくれない家に帰り着いたのが午後の9時40分。

仕事に朝出かけたのが午前8時前だったので、今日は長丁場の1日でした。

足も立ち仕事で辛いし、体も睡眠を欲している。このままベッドにって思ったんですが。そこを我慢して、したことが。

何度と思います?

美味しい夕飯を自分のために作ってあげるということ。

今まで帰ればユリ君の美味しいご飯が待っていましたが、今日からは誰も作って待ってくれる人はいない。”じゃ、簡単に済ませてしまおう。”って思いたいんですが、丸一日一生懸命に働いて疲れたそんな自分にちゃんとした美味しいご飯を作ってあげないのは失礼だな。そう思って、作りました。冷蔵庫にあった材料で作ったオリジナルのレシピ。

 

全粒粉のスパゲティーを茹で、クリームソースにローズメリーを入れて香り付け。この香りが疲れた体を癒してくれます。そこにシーフードを入れて出来上がり。

疲れて眠ることも大事だけど、ちゃんとした食事を疲れて体にとらせて、そこから休養をとる方が僕には合っているし、ベッドに入った時に幸せ感が倍増する気がします。

寒くなるこの季節、みなさんちゃんと食べて元気に過ごしてくださいね。

ちょっと一息

今日は中休みなので、ゆっくりっとした午前の時間を過ごしています。疲れた体にこの中休みは嬉しい限り。朝起きて、”今起きなきゃ、間に合わない!!”って気分を感じずに起きることができるって幸せじゃないですか?

今日も朝起きて、いつもなら”あー。また灰色の空だ。”って思うのが、”グレーって空はモノトーンで変化がそこまでない分、心が落ち着くな。”って思って大きく伸びをして深呼吸。朝起きるのに急かされないのって、大事ですよね。自分のペースで1日を始める幸福感。

今日はユリくんを連れて、ロンドン市内へとちょっと観光に行ってきます。何やらユリくん、Science Museumに行きたいらしく、僕は10年以上ロンドンに住んでいるのに一度も足を運んだことがないし、これを逃したら行くこともないだろうから行ってみることに。

その後は軽く早めの夕飯を食べて、映画を見ようということになっています。ユリが来ると映画かミュージカルを見にいくのが僕たちのデートになっているのですが、今回は時間の都合などから映画に。

エイミーアダムス主演のArrivalをチョイス。かなり高評価を得ていて、面白そう宣伝予告も心惹かれました。SF映画はあまり見ないので、これも新たな挑戦。相方が違う趣味だと未体験のことを経験できるようになるからいいですよね。

ちなみにこの映画、言語学者扮するエイミーが、或る日とつぜんに地球上に現れた巨大な宇宙船というか宇宙建物からのメッセージを読み解くといった内容。日本ではメッセージをいうタイトルで来年の5月に上映だそうです。

人生は1年で変わる

雨の音で目を覚ました土曜日の朝。

”今日はゆっくりと遅くまで眠れるんだ。”と思って、温かな毛布の中で考えることのできる幸せ。週末の朝のいいところですよね。

空は重たいグレーの空ですが、家の中ではヒーターが入ってちょうど良い室温。足は少しさもうさを感じるけど、裸足でいても大丈夫な温度設定が僕はこの晩秋を感じられて好きなんですよね。夏の暑さにはない、寂しさが際立って。

ちょっとメランコリーな気持ちで1年前の自分のブログを見ていたんです。1年ぐらい前の記事はパリで起きたテロについて書いた記事。その年の初めのベルギーでのテロとヨーロッパ中に恐怖を振りまきました。

あれから1年。イギリスは国民投票でEU脱退を決め、先日のアメリカでの大統領選挙ではまさかのトランプ氏の当選。僕の地元は地震で大災害を被って、その後、火山爆発。世界って1年でこんなにも目まぐるしく変わってしまうものなんですね。今まで信じていたものや物事が、次の日には全く違ったものになっている。何かヨーッロッパ、北米の動きを見ていると第2次世界大戦の前触れのようなことが数多く起きていて、不安をおぼえるの僕だけでしょうか?

今まで書いたこの一年は気が滅入ってしまいそうなことばかりですが、たった365日の中でも素晴らしい方に人生が180度変わることもあるなって思ったのがこの一年でもあります。

ユリ君と出会ったのが去年のクリスマスの日。それからドイツとイギリスの遠距離で、だけどかなりの頻度でお互いに行きあって仲を深めてきました。ドイツ語を僕は勉強し始めたし、ドイツ人の性格や国民性、文化などをユリ君やユリ君の家族を通しれたことは面白い経験でした。

世界情勢も個人の1年も、もしかしたら或る日突然、ある出来事、ある人との出会いで今までと全く違った世界に連れ出してくれこともあるんだなって、思います。

そんなことを考えている土曜日の正午です。

新しい習慣は付き合う人ともにやってくる

日曜日。空には綿雲と青空、太陽の光は穏やかで、”これぞ日曜日!”という天気のロンドンです。

昨日はミニの家で今年最後となる庭仕事を頑張ってしてきました。これでもか!っていうほどのブラックベリーとアイビーの蔦や根っこを地面に這いつくばってむしり取ってきました。だから、少しだけ筋肉痛が。

少し疲れた体に、窓から入ってくる秋を含んだ風が気持ちいいです。外気を入れると澱んでいた部屋の中の空気が一気に動いて、心も体もリフレッシュできて本当にいいなって思います。

この換気の習慣、ユリ君と付き合い始めてから特に気をつけてするようになったなって。

独身の時や、同じ人と長い間付き合っていると生活習慣とかがずっと変わらないでいることって多くありませんか?そんな時に、新しい恋人でもいいですし、自分と違った生活スタイルを持っている人に会うと、少しだけ今までの自分とは違った生活の習慣が生まれたりして。これって面白いなって思うんです。

”そっか、こんな生き方や、考え方もあるんだな。”って。じゃ、この部分を僕の生活の一部に取り入れてみたらいいかな。とか、そのことについてネガティブに考えてたけど、この角度から見てみればそんなに悪いものでもないんだな。とか、そんなことが気づけることが付き合い始めって多くないですか?

ユリ君と付き合い始めて変わったとところは何かと考えてみると、換気をこまめにして新鮮な空気を取り入れる、ハイキングやカヤッキングなどの野外活動の喜び、お酒を飲まないという生活スタイル(僕は今でも飲むんですが、量は減ったように思います。)、夕飯の際にはサラダをいつも作る、あまり他人を気にしないで我が道を突き進む力強さと頑固さ。物事を計画的に、しかもちゃんと有言実行でするところ。

もちろん時には価値観の違いで衝突することもありますが、それもお互いを知るのには大事なことですよね。そこから自分が譲れる部分と彼が譲歩できる部分のちょうどいい所を見つけて、仲良くまた手をつないで進んでいく。これが大事だなって。だって、お互いに30年以上別々に生きてきて変えられない価値観や考え方って有るじゃないですか。それにはどちらが正しいとか、間違っているということはなく、それが自分というアイデンティティーだと思うんですよね。だから、お互いを全否定するんじゃなくて、認めれるところ認めてあげて、どこか妥協点を見つけてそこに歩み寄ることが一番だなって。

これから僕にはどんな新しい習慣が生まれてくるんだろう。今から楽しみです。

 

愛おしいという気持ち

土曜日が到来。ちょっと遅くまで眠り込んで朝ごはん。午前の時間をゆっくりと使えるのは休みの日のいいところですよね。

一人の時間で、自分のリズムを刻める朝の始まり。

それからお昼過ぎにミニの住む町に。数ヶ月前にミニちゃんと、相方のマーロン君は新しい家に引っ越しをしたんですよね。その家、前のに比べてたらもっと大きな庭があるんです。ただ、問題が。庭がジャングル化しているということ。どうやら前の持ち主があまり庭仕事興味がある人ではなかったらしく、植物が伸び放題に。

来年の夏には素敵な庭を作りたいので、秋のうちに庭にはびこる雑草を撤去しようと思ってのこの日。

実は先週も同じことをしたのですが、根っこが蔓延るツタ類や、ブラックベリー(棘が多いんですよ、これ)が好き放題に縦横無尽に庭の土の中に走っているので先週だけでは終われず、、、。昨日の土曜日も引き続きの作業に。

庭仕事は僕、大好きなので苦ではないんですよね。体を外で動かすのって楽しいですしね。

ミニの新しい家、本当に居心地が良くて、昨日も帰宅は午後11時。庭作業を終えたのが午後の4時半で、そこからシャワーを浴びて、夕飯をとってその後はミニ、マーロン、僕の3人でたわいもない話をしながら過ごしました。

ブログを読んでくっる人の中には、”元彼と良くうまくいっているね。”って聞かれることがあるんですけど。本当にうまくいっているんですよね。

知らない人のために、少しだけ今までの経緯を。

ミニと僕はもともとは6年ほど一緒で、或る日突然にミニから別れを告げられたのが4年半ぐらい前かな?それから別に暮らすようになるまでに1年。それからは家族のような関係で、マーロン君はミニの新しい彼氏なんですよね。

”嫉妬とかないの?’って聞かれるけど、本当にそんな感情はないんですよね。それとは逆に(特に最近)”よかった。”て思う気持ちの方が大きいんです。ミニがマーロンという素敵な相方を見つけて、二人で新しい生活を楽しそうに暮らしているその状況が見れて、よかったなって。ミニから別れを告げられて、僕が考えたことが、”果たして別れたい人を無理に引き止めて、それでミニを僕は幸せにできるかな?”ってことだったんです。逃げていくものを追っても、いつかは逃げてしまうのではないか?じゃ、今、彼が幸せになれると思っている最善の選択をさせてあげるべきだなって。

それからミニは、マーロンという素敵な(僕が思うに、マーロンというパートナーのほうがミニにはいいなって思うんですよね。僕といた時とは違うミニの勇ましい姿がよく最近は見れて。)パートナーを見つけ自分の幸せにちゃんと忠実に生きていることが、僕にとっては幸せなんです。

”あの時、僕の感情だけを優先してミニを引き止めなくてよかった。”って。

天気が良ければ来週も庭仕事を手伝いに。また、あの二人の生活に少しだけお邪魔ができると思うと今から楽しみでなりません。

ミニとマーロンは僕にとっては家族の一部で、本当に愛おしいと思える存在なんです。

ゆっくりとした時間

前まで週3日で働いていたのですが、働いているお店が人手不足のために週5で働いているので毎日が目まぐるしい感じ。週5日なんて一般的に言ったら当たり前なんですが、いつのも生活パターンと違うとそれに慣れるまでに時間がかかりますよね。

だいたい働く時は朝6時半に起きて、7時半に家を出て、車内で新聞に目を通してイギリスで何が起きているのかをさっとチェックして、それからドイツ語の勉強。駅から25分ほど歩いて仕事場へ。9時から働いて、終わるのが19時。そして家に帰り着くのが20時。よく考えると家にいる時間がほとんどない状態。

だから、家に帰ってきて最初にするのは、洋服を脱ぐこと。だいたいタンクトップとパンツのスタイルに。1日中来ている服が体にまとわりつくような感触が嫌いなんですよね。早く脱がなきゃって思ってしまうのは何故なんでしょうね。

それからするのがお湯を沸かしてお茶を入れること。お茶はその日の気分で変わるので、結構たくさんの種類のお茶を持っているんですよね。今日は黒豆茶。豆のほのかに甘い匂いと、香ばしい味が体にしみます。

あとは、シャワーを浴びている時に足の指からふくらはぎ、腿、手の指から腕、二の腕、そして首まわりを指で強めにマッサージをすることも多いですね。こうすると血流が良くなって体が少し軽くなる気がします。

忙しい時こそ、自分の時間。これを持つことって大事だなんって思います。

自分の撮った写真を眺めたりするのも好きですね。

人生ゲーム

この前、ユリアンが来た時に遊んだのがモノポリー。

モノポリーは実は僕が最初に買ったボードゲームなんですよね。地元の小さな、だけど子供だったら誰もが知っているオモチャ屋さんで。

あの頃の僕は自分のものにしろ、プレゼントにしろ、何かをじっくりと考えて、考えてものを買う。そんな子でした。だから、モノポリーを買おうって思って決断したのもそのオモチャ屋さんに籠城した後だったようにい思います。

あの頃、どれくらいの値段だったんだろう、、、。3000円とか、4000円くらいで。その頃の僕の1ヶ月のお小遣いが500円だったから、”何回やっても楽しさを感じるボードゲームを買わなきゃ!”ってそんな使命感を感じていたのかもしれませんね。

ゲームはそれから何度も遊んだのですが、一番のお気に入りだったのは銀色の駒達。戦艦、テリア犬、アイロンなどあって、それだけでも遊んでました。

今大人になってやってみて、ルールの本を読んでみると笑ってしまいます。モノポリーってルールがいろいろとあるじゃないですか。だから中途半端ににしかルールも読んでいなかったらしく、僕がやっていたやり方と全然違ったりで。もちろん、あれはあれで楽しかったのですが。

ちなみに勝負はユリアンの勝ちでした。

モノポリーと似ているのが人生ゲーム。

車の駒に最初は一人で乗って、結婚したり、子供を産んだりして駒の家族が増えていく。時に素敵な臨時収入があったり、ものすごい額のお金を納税しなきゃいけなかったり。人生、山あり谷あり。そんなゲームですよね。

僕の毎日の生活は特に荒波に揉まれることもなく、穏やかなものが多いのですが、時に人生の荒波に揉まれて、”どうしたらいいんだろう。”とか、”人生、年齢を増す度に悩みが増えていく、、、、。”なんて考えにとりつかれることが。先の見えない将来に物凄く不安になったり、小さな物事を考えすぎちゃったり。

そんな時、気分までも沈んでしまって、、、。

けど、最近はそんな時こう考えるようにしています。”人生はゲームなんだ。”って。

僕は人生というゲームをプレイしている。だから、そんなに考えても苦しんでもしょうがない。ゲームだったら、そんな時もある。臨時収入がくる日を待っとけばいいんだって。

そう思うと、人生が少しだけ楽しくなりませんか?