木曜日は僕の中でアパートの大掃除の日と決めているんですよね。床を履いて、モップ掛けをして、台所周りの汚れをきれいに取ったり。お風呂場やトイレの掃除もこの日に全部します。無音の中で作業をするのも寂しいので音楽を聴きながらすることが多いんですが、今日は何がいいかなって考えて朝を始めた時に、ちょっと寒いなって感じていたんですね。で、寒い、さむいって思ってたらいつの間にかにtrfの寒い夜だからが流れてて。おー、懐かしい歌が頭によみがえってきたなと思いパソコンの中にあったtrfのベスト盤で自分の好きな曲だけを集めてプレイリストを作って完了。
掃除をしながら流れてくるtrf。音楽って不思議なもので、聞いていた時のそのころの自分が出てくると思いません。なんていうんだろう、曲を聴いている時にふと今まで思い出しもしなかった思い出が突然に、そしてほんの一瞬だけ自分の頭の中をかすめていく感じ。
survival dance でtrfを初めて知って、その時に僕にこのグループを教えてくれた同級生の顔とか、Boy meets Girlではコカ・コーラのCM、 Love and Peace Forever では家族4人ででかけた山への日帰り旅行の時にラジオから流れていたなって。本当に断片的だけど鮮やかに蘇るその記憶が懐かしくて。
皆さんにも心当たりがあるんじゃないかな?音楽って自分をその時よく聞いていた時代へとタイムスリップしてくれる要素が高いと思うんですよね。
アメリカ時代だと、語学学校にいた時は友達が聞いていた原田知世のCDとか、ドリカムの歌、倉木麻衣のセカンドアルバムは語学学校と大学に行く間に滞在したバレホという小さな町での思い出がよみがえるし、サンフランシスコでの大学の通学時には浜崎あゆみのI amというアルバムをよく聞いてたなーって。
イギリスに来てからはどうだろう。ミニとよく聞いたアブリル・ラビーンのガールフレンドを収めたアルバムかな?
じゃ、ドイツでは、、、。うーん。ユリ君が聞いてるドイツのアーティストかな。
多分ドイツとイギリスは僕の中で思い出としてしっかりとした定着をしていなくて今も現在進行形で進んでいる感じがあるのではっきりと断言できないのかな。もちろん、この曲聞くとあの当時を思い出すっていうのはあるけど、その時を象徴するとまでいかない感じ。
よくある質問で、無人島ですきなCDを一つだけ持っていけるとしたら何をもっていく?っていうのがあるけど、どうです?何をもっていきます?
僕はね、うーん。何枚か候補が。中谷美紀のabsolute value,My little loverのre evergreenかElle GouldingのBright Lightの特別版かな?
音楽って本当に日常生活から切り離せないものですよね。