今日はイギリスものすごく寒かったです。マイナスの予報で、明日もまた今日以上に冷えるとのこと。イギリスはクリスマスまで1ヶ月を切って冬本番となっています。吐く息がものすごく白くて、まるで白い炎を吐いている怪獣のよう。
結構長く滞在していたユリ君は今日の朝、ドイツに帰ってしまいました。しばしの別れです。今まで当たり前に家に帰ればそこにいた人間がいないというのは虚しさが感じられますね。こうやって、人間って相手の大切さや、愛情を深めていくんだろうなって身をもって感じています。
そんな誰も”おかえり”を言ってくれない家に帰り着いたのが午後の9時40分。
仕事に朝出かけたのが午前8時前だったので、今日は長丁場の1日でした。
足も立ち仕事で辛いし、体も睡眠を欲している。このままベッドにって思ったんですが。そこを我慢して、したことが。
何度と思います?
美味しい夕飯を自分のために作ってあげるということ。
今まで帰ればユリ君の美味しいご飯が待っていましたが、今日からは誰も作って待ってくれる人はいない。”じゃ、簡単に済ませてしまおう。”って思いたいんですが、丸一日一生懸命に働いて疲れたそんな自分にちゃんとした美味しいご飯を作ってあげないのは失礼だな。そう思って、作りました。冷蔵庫にあった材料で作ったオリジナルのレシピ。
全粒粉のスパゲティーを茹で、クリームソースにローズメリーを入れて香り付け。この香りが疲れた体を癒してくれます。そこにシーフードを入れて出来上がり。
疲れて眠ることも大事だけど、ちゃんとした食事を疲れて体にとらせて、そこから休養をとる方が僕には合っているし、ベッドに入った時に幸せ感が倍増する気がします。
寒くなるこの季節、みなさんちゃんと食べて元気に過ごしてくださいね。