お洒落なだけではないのか、、、!

昨日は冷蔵庫の中の食料品が尽きてき始めたので、食料の買い出しに。ユリ君とは週1回のペースで大きなスーパーへと買い出しに行くんですよね。今回もいつもと変わらずに、ユリ君は仕事場から僕は家からそれぞれに出発して、スーパーで落ち合おうという段取り。

それにしても、秋が色濃くなってきましたね。ツタの色が赤くなっていたり、すーんとするような冷たい空気を鼻先に感じたりで、30分の散歩を秋を感じながら楽しみました。アメリカのミネソタに住む友達のふぁフェイスブックには色鮮やかに紅葉した木の写真が。日本はどうなんでしょうね?9月の終わり。寒いのかな、それともまだ暑さが残っているのでしょうか?

二人で食料品を買いに行ったときはいつもそうなのですが、夕飯は何か簡単なものになることが多いんですよね。タダ。僕が今夜のことをそこまで考えてなくて、ユリ君にその旨を伝えると、”じゃ、チーズとパンだね。”との提案が。どんなチーズとかもお任せで、買い出し終了。

夕飯の時間になって、”チーズをセットしなきゃ。”と台所へと消えていったユリ君。何の準備を”と思ったら、こういう事。

 

チーズをオーブンで溶かしていたんですね。これね、たぶんカマンベールチーズで、中のチーズはトロトロ。見た目にはわからないかもしれないんだけど、スーパーでカマンベールチーズって木の輪みたいな梱包がされていませんか?”さすが、ヨーロッパ。オシャレ。”ってしか思っていなかたのですが実はこれお洒落な梱包なだけではなくて、実用性も兼ねていたんです。

ユリ君曰く、これオーブンに入れても大丈夫だから。と一番上の紙だけをはがして、あとはオーブンに。時間にして15分くらいかな?こんな状態になるんですね。あとはそこに好きなパンを突っ込んで食べるというシンプルなもの。けどね、温かなチーズがハイジ気分を高めてくれて、スイスの夕暮れの牧草地が目に浮かぶよう。アルプスの少女ハイジごっこをしたら、僕がハイジで、ユリ君はクララだろうなー。そんなことを思いながらの夕飯でした。

チーズの話になりますが、ドイツは本当にチーズをよく食べるんですよね。しかも種類が多いし、おいしいからついつい食べ過ぎちゃう。けど、アジア人の95%が牛乳を上手く消化できないと聞くし、食べすぎには気をつけなきゃなって思うんですけどね。こんなにおいしいそうなチーズを目の前に、NOって言えませんよね。

ユリ君はどんなチーズも食べるんだろうなって思っていたら、”青カビチーズはきらい。”とのこと。僕は好きなんですよね、青かびのやつ。なので、今度は1人の夜があったときにはワインと一緒に食べようかなって計画中です。

ちょっと気になって冷蔵庫の中に何種類のチーズがあるんだろうって見たら、6種類ありました。

ちなみに世界の一人当たりのチーズの消費量を見ると、1位は納得のフランスで26kg。2位は同率でドイツ、アイスランド、ルクセンブルクの24kg。ものすごい量のチーズを食べてるんですね。日本はなんと2kg。なのでドイツの12分の1。なので、日本では海外の人がスーパーの中の魚売り場で匂いがきついって言ってるけど、ドイツだとチーズ売りがは物凄いにおいが立ち込めています。

国が変われば、言葉も、習慣も、食べ物も、体質も、体型もかわってくる。ほかの国を知るって本当に面白いですよね。

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