いつもと違うもの

最近の空模様は薄いグレーのインクを空中に垂らして、それが1日中とどまっている感じで、もの悲しさが広がっている秋の気配です。

日本だと秋は行楽シーズンだし、おいしい食べ物が出てくる季節だし、スポーツも読書もできる秋。いい季節ですよね。ドイツではどうなのかな、、、。ビールを飲んでお祭り騒ぎのオクトーバーフェスはあるけど。(オクトーバーと言いながら始まるのは9月なんですけどね、。)冬への準備と言った感じが強いのかなって思っています。救いは家の窓から眺めのいい景色が見れることかな。リビングからは運河が見え、その先には赤茶色のレンガの建物が、キッチンからは道路を行きかう人々が見えるんです。

そんなところでお茶を飲みながら体を温めるのが最近の幸せでもあります。この季節って紅茶の味がキリッとしてそのおいしさを時間するんですよね。

最近、季節の変わり目なのか少しだけのどがイガイガしてるんですよね。こんな時はと、薄めのルイボス茶に絞ったレモンと蜂蜜をいれて飲むことに。

今回の蜂蜜はちょっと違ったものなんですよね。

 

これ、この前の島旅の時に買ったものなのですが、、、。蜂蜜ともう一つのものが入っているんですよね。それが、これ。

 

 

Sanddornってドイツ語では言うんですけどね。この前に訪れた島には本当に色々なところに生えていて、ちょうど収穫の時期だったようで沢山の実をつけていました。ユリ君曰く、この果物を使ってジャムにしたり、果物酒にしたりするとの事。なのでこの島のスーパーやお土産さんには沢山のこの果物を使ったもので溢れています。

調べてみたらどうやら、最近は健康食品として注目を浴びているようで、ビタミンが豊富なのと果物としては珍しく油脂を含んでいるそうですよ。感想や塩分にもつよいので、海岸沿いにヨーロッパでは多く分布しているという事で、この土地に根付いたことに納得がいきました。

味はおいしんですが、少し癖のあるにおいがするので好き嫌いがあるかもしれませんね。このおかげで喉も治ってくれるといいのですが。

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