最近は朝起きても暗いので、残念。ヨーロッパの夏は日照時間が長くていいのですが、この季節はその良さをまだ頭が覚えているので、暗さにたいして嫌悪感を持ってしまうんですよね。
いつもは9時半にベッドに行くのですが、昨日はもっと早かったんです。午後7時半。というのも、ユリ君が仕事から帰るなり、”頭が痛い。”というので。少し変頭痛もちのユリ君。時にこのようなづ通に悩まされるんですよね。後、最近は特に寒さが厳しいので風邪かもしれないので早めの就寝時間に。とはいっても僕にとっては早すぎるので、横で眠る彼を見ながら本を読むことにしました。今読んでいるのは日本の小説で、東野圭吾の夢幻花という本。短くてテンポのいい文章と、小さな川が集まって大きな川へと流れて一つになっていく感じが面白いミステリー。今ちょうど半分を読み終わったところです。
一人暮らの時に思ったことが、”病気の時に一人というのは、さびしいいものだな。”って。なので、頭が痛いというユリ君の症状はどうすることもできないけれど、隣にいることはできるので添い寝をすることにしたんでうす。悪夢にうなされたりとか、調子が悪い時に誰かのぬくもりがあるのって落ち着くでしょ?
今朝は頭痛もなくなったようで、元気に仕事に出かけて行きました。
さてボルクム島のお話に。
これがボルクム島の結構高いところからとった景色。小高い丘はあるけれど、その向こうはもう海。ここから島がほとんど一望できる感じなんですね。また自然があふれていて、野うさぎが山のように、いたるところにいるし、雉の親子を見つけたり、いろいろな浜辺の鳥がいたりとその都度に発見できるので散歩が楽しくなってきます。
そんな中でユリ君のお母さんが一番発見して喜んでいたのはこれ。マッシュルーム。
何でもお母さん、キノコを採りに山に入ったりするらしくて、”こんな素敵なキノコがあるのに、持って帰って調理ができないなんてざんねん。”と悔しがっていました。けど、キノコも色々と種類がありますよね。”お母さん、ここにもあるよ。”というと、”それは食べれない。”と即座に返答が。
ハイキングの途中からお母さんとお父さんによるキノコ講座が始まりました。まずは、食べられるキノコと、そうでないキノコの違い。見た目は食べられるキノコの様だけど実は毒入りのやつだとか。その見分け方の仕方などをレクチャーされました。後は、食べれるキノコであってもどの状態が食べごろなのか、茎が食べれるものと食べれないものなどの品種の違いもならって、次回に僕達だけでキノコ狩りに行ったときに判断できるようにと写真も撮りました。
ユリ君は。”じゃ、今度頑張ってみよう。”って張り切っていましたが、僕は”毒キノコを間違って取ったら、、、。”ってな、弱腰なので本当に実施されるかは微妙なところです。ユリ君が食べて倒れなかったら、食べよっかな。
なので今回撮った写真の中でキノコの写真が結構あって、何か笑えます。
この裏面でこのキノコが食べごろかを判断の図。
日本もキノコを採る人は取りに行きますよね。特にこれから秋が深まると、いい時期ではないでしょうか。皆さんもキノコ採りなどに行かれますか?