クリスマスの足音

もう11月も終わり。早いですね。秋ではなく、もう冬のドイツ北西部。寒い。この時期はどの町でもクリスマスマーケットが始まります。僕もこれで2回目のクリスマス。クリスマスでは温かでスパイスやオレンジで煮た赤ワインが飲めます。あとはね、クリスマスの飾りとかもあるけど、なんとなく飲み物を飲みに行くのがメインな気がする。もちろん、都会だとプレゼントの露店とかも多いのでしょうが、片田舎は食べ物屋台がほとんど。

クリスマス、なんか世界共通なのかなって思っていたけれど、クリスマスとは言わずヴァイナハタテンって言うのですが、時に度忘れするんですよ、この言葉。けど、クリスマスっていう単語もいろいろな所にあるんですよね。

英単語とドイツ語単語のせめぎあいみたいな。

アメリカやイギリスともクリスマスにすることも違うのも面白いんですよね。もちろんクリスマスツリーとか、プレゼントなど同じところもあるんでよね。だけど、例えば魚を食べるとか。これはもしかした、みんなではないかもしれないのだけれど、ユリ君のお父さんが大きなサーモンを軽く塩漬けしたもの?スモークサーモンに似てる感じのものを食べたり、4本のろうそくを灯したり。これはクリスマスになる4週間前から始まって、最初の週は1本だけ、次の週は2本と最後の週で4本に灯りがともされます。だから、最初のつけられルロウソクは大きめ。だって、1月の間耐えないといけないですからね。あと、一番違うなって思うのはクリスマスの食事の日。これはイギリスでは絶対に25日。けど、ドイツでは24日。びっくりでしょ?

うーん。西洋に住まない人はあんまりびっくりしないかな、、、、。なんていうんだろう、御節やお年玉は元旦でしょ、って思っていたら、「いや、僕のところは大みそかだよ。」みたいな驚き。どうだろ、わかってもらえるのかな?

この時期は特に暗さを増すドイツの1日。なので、クリスマスは希望の光のようなところがあって、だから家族や友達と会うことも多い気がします。

僕たちも例外に漏れず、来年の1月まで色々な行事で埋目尽くされている感じ。ブレーメンへのクリスマスマーケットにはユリ君の親友たちと出かけ、ユリ君の両親の家で行われる鴨の日。鴨の日はユリ君の家族は少し複雑なのでみんながクリスマスには集まれないので、鴨肉を食べる日を設けてみんなで大集合するイベント。そして、クリスマスの集まり。これは今年は小さいっぽい。ユリ君の両親、僕たち二人、上のお兄ちゃんだけかな。クリスマスの次の日は一番上のお姉ちゃんとブランチだとか。その後、ユリ君の育った町の人々とともにオーストリアへ移動してスキー。1週間すごしたら、僕たち2人だけでフランスに移動してスキー。

どんだけスキーするんだよ?って話なんですけど。スキーが好きなユリ君にとっては幸せな2週間となり、昨年スキーを始めたばっかりの僕にとってはまた頑張らなくてはいけないスキーシーズン。時にオーストリアではユリ君は指導員で僕とは一緒にはいないので、僕は他の初心者の人と頑張ってスキーを習うことに。友達、ちゃんとできるかな?と不安な面もありますが、頑張るしかないですよね。

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *