水曜日。今週も真ん中まで来ましたね。どうですか?いい1週間になってますか?日本は梅雨の時期なのかな、、、。アジサイの花や葉っぱに雨露が落ちて、空気が湿り気を帯びながら薫る時期ですね。僕はこの時期が誕生日なので、梅雨が嫌いではないんですけど。
ドイツやイギリスは逆にこの時期は晴れ間が多く、夏って認識があるんですよね。ちょうど僕の誕生日は夏至のその日か、1日前なので太陽が朝起きてから眠るまでずっとある素敵な時期。夏至の日に北ヨーロッパでは小さなお祭りもあるようですね。7、8月とまだ夏は続くのですが、夏至を境に日照時間は短くなっていく。そんなちょっとした寂しさを心に残して祝われる祭りって、気になりますよね。
今日はあのZ君と会話のパートナーでした。そう、娘さんと離れ離れになっているZ君。会話もお題があるんですよね。これは9月に受けるテストの概要にのっとって行われるんですが、今日は、”近所の人を誘ってパーティーを開きます。以下の5つの点を入れて会話をしてください。1食べ物、飲み物 2いつパーティーをするのか 3会計はどうするのか 4パーティーですること 例 子供用のゲーム、音楽 5だれが何の準備をするのか
この5点を踏まえて、お互いが同じくらい喋るのがベスト。自分の意見だけでなく、相手があまりしゃべらないようだったら質問をして答えを導いてあげたりするのも大事なんですね。なにか演技のクラスの即興見たいでしょ。
これパートナーが誰かによって盛り上がったり、盛り下がったりするんですが、Z君とは前に一緒になったことがあって今回もうまくいきました。
ただね、その内容がこの前の事件の後だからなにかずっしりと感じるもので。
最初のZ君が、”僕は料理が苦手だから、Takが料理をしてきてね。”って話を振られたので、”わかった。じゃ日本料理を作るよ。お酒とかのドリンクは任せてもいい?”と会話がスタートして、途中で、子供の話が出てきてZ君が、”日本の音楽も持ってきてね。娘に聞かせたいから。”って話とか、”-空想上僕に子供がいる仮定になっていてー 僕の子供とTakの子供がお互いを知って仲良くなるのはいいことだよね。日本料理も、日本の音楽も聴けて娘は嬉しいと思うよ。”って本当に今からパーティーが始まるんじゃないかってぐらい嬉しそうにZ君が話すんですよね。僕も、”そうだね。絶対楽しいね。”って返しながらもちょっと胸が締め付けられる思いでした。早く一緒に住めるといいなって本当に思いました。
僕は親でないので、子供を持つ幸せやその責任の大きさなどはわからないのですが、親になるって何かが変わっていくんだろうなって思います。僕も妹が母となるときに、今までとは違った雰囲気というか気配をもって妹を見て驚きました。
その大事な子供が遠くへ行ってしまったり、会えないというのは心臓を貫かれるよりも辛いことなのかもしれませんね。それでも元気に、笑顔のZ君に脱帽です。