季節が変われば

最近の友達のインスタグラムを見てみると色とりどりの花々で埋め尽くされているのがほとんど。桜、チューリップ、最近人気なのか多肉植物も。本当に春真っ盛りと言った感じですよね、日本は。

ドイツも温かくはなっては来ているんですよ。今日もすっきりとした青空だし、太陽光は燦燦と注いでいるし。ただ、外を歩いている人はダウンジャケットを着ていたりで、手放しに春到来と言える感じではなさそう。もちろんそれでも外の世界は着実に春へと足を進めているのは確かなんですけれどね。

僕のリビングから見える景色。今までは裸木の寂しい、直線的な景色だったのがここ何日かで変わりました。白い小花をつけて咲き誇っているんです、これが窓から見えるのは本当に幸せ。気が付いた方もいるかもしれないけれど、その奥には若葉が少しづつ芽吹いていますよね。日本だと、桜が散ってから若葉の季節という感じだけれど、こっちはほぼ同じくらいか少し遅めに緑色が景色に彩を与えにやって来てくれるんですよね。なので、ドイツがポカポカ陽気に包まれるのは4月の中頃かなと思います。

そんな春と冬の境のような気候に僕の体は翻弄されているようです。先週の金曜に体調を崩していたのですが週末に回復。今週は完治して元気に過ごすのかなと思っていたのが甘かった、、、。週末の回復、というか気分が悪いのが収まっただけで、何となく体のだるさが抜けきれない。のどが痛いし、鼻水も出る。うーん。「風邪かな」と思って薬を飲んだけど金曜の今日もまだ、よくない。

鼻水がね。って書きながら今、思ったのが、、、、。あれ、花粉症?っていう恐ろしい恐怖の言葉。そう、僕は日本にいる時は花粉症がひどくて春の日本は桜がきれいで素敵なことはわかってはいるのですが花粉症を恐れてもう14年ほど避けているんですよね。

中学校に入ってから突然始まった花粉症。目もかゆいし、鼻水もひどいし、時には熱も出るし。特に集中力がなくなってしまうのは困ってしまいました。

ヨーロッパに来てからあまりにも花粉症の症状がなくて、出ても2-3日で終わりのような感じだったんですよね。だから、ちょっと酷いかなと思ったら薬を飲む。それで終わり。イギリスで10年以上これでやってこれたから安心してたけど。もしかして、、、、、。今一抹の不安を。

後、僕は病気になるとものすごく弱いなって思います。普段、元気なぶん少し体調が崩れると、「もう死ぬのではないか、、、。」って大げさに考えちゃうんですよね。特に今週はユリ君が出張で家にいないのでその考えばっかりで、「人生お先真っ暗、、、。」ってなってしまう自分がいるのに気が付きました。また元気になったらそんなこと考えないのにね。病は気からって言葉もあるし、あまり考えないようにしよっと。

今、栄養をつけるために豚のすね肉をゆっくりと3時間かけて煮込んでいるところです。来週には完全に健康体に戻っていたいな。

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