晴れ男の面目を保てるか

寒さが少しだけ緩んだ感があるロンドン。曇り空の日曜日ですが、風の中に春の気配を少しだけあると思うのは僕だけでしょうか?

皆さんは、晴れ男、晴れ女ですか?それとも、出かけるたびに傘が必要な雨男、雨女?僕は、自分は晴れ男だなって、自負しているんですよね。

大体において、天気はいいし雨の予報でも、出かけるときは曇り空でも雨は止んでいるという状態が多いので、そうだなんって思うんですけど。だけど、一番にそれを感じたのが5−6年前に日本に帰った時。

羽田空港から熊本空港に向かう時にアナウンスが。九州地方、特に熊本空港上空が雨で視界が悪く欠航になる可能性があるとのこと。一時帰国で2週間しかない時間を無駄にしたくないなって思っていたんですよね。その20分後、”飛行機は飛びますが、熊本に着陸は無理なので、福岡空港かその周辺の空港に到着変更となります。”と。一安心だけど、福岡だったら、その日は阿蘇に帰れないなって思っていて搭乗。その後も四国中国地方を飛んでいる時は福岡到着のアナウンスが流れていたんですが、、、、。

突然に、熊本空港の雨が小康状態に。今ならば着陸可能だというGOサインが!!無事に着陸。到着後、また雨足が強まって本当にその時だけ雨が弱まってくれたんですよね。有り難いことです。

そんな晴れ男、最近冬のロンドンでの郊外撮影が何本かあって、、、、。冬のロンドンは本当に小雨が多くて、しかも青空を見れない日がかなりなくて、青空見るとみんなが、”うわー。”って言うほどなんですよね。

だから、クライアントにも”天気は前が降らなかったらラッキーだと思っていてくださいね。”って伝えるのです。けど、内心は素敵な晴空をバックグラウンドに撮りたいなって思うんですけどね。

そんな昨日は、外での撮影。予報は曇り空で小雨が時々降る可能性もありとのこと。9時半にロンドンに着くと顔に当たる小さな雨粒。”これは困った。晴れ男の力も終わりかなー。”って思いながらクライアントの宿泊するホテルに。”雨がおさまるまで、ホテルで撮影をしましょう。”っという提案をしたところ、窓の外がだんだんと明るくなっていくじゃないですか。

外は突然に太陽と、真っ青な青空が!!

僕も、クライアントもテンションが上がるのを感じました。太陽って本当に人の気分を上げてくれる何かを持っていますよね。

それから外に出て、4時間ほど撮影をしたのですが雨に遭うこともなく、晴れの天候で撮影を終了できました。本当に、有り難い。撮影が終わってホテルの道のりには小時間ですが雹が降りました。素敵な天候で、素敵な写真も撮ることができて、晴れ男の面子を守ることができたようです。

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