みなさん、夏風邪を引いたままブログを数日間休んでしまってご迷惑おかけしました。“もしかして、悪化して寝込んでいるの?”と心配までしていただいている人々もいる様で、、、。本人至って元気です。ただ、最近の日常を忙しく過ごしていてブログを書けなかったという理由なんです。ごめんなさい。
風邪の方は完治ではないですが、回復に向かっているようで一安心です。
実は今週の始めからユリアンがロンドンへと遊びに来ていたのです。それもあって忙しくしていたんですけどね。今日の午前中にロンドンから電車に乗って帰っていきました。
ユリアンがロンドンに来るのは今年でこれが6回目くらいなのかな?だけど、いつも近所の散歩なんかで終わってしまうのでちょっと、出かけてきました。
この前、友達とハイキングに出かけたこと覚えてます?実はその続きを2人でしてきちゃったんです。この時点で友達にバレてしまうので先に謝っておきます。ごめんなさい。
青空に暑い日差しがどうしても僕を誘惑して仕方なかったと言い訳しても駄目かな?
実はねドイツで買ったハイキングシューズをユリアンが持ってきてくれてその試し履きも兼ねての今回のハイキング。
時間は遅めで午後の4時。イギリスって緯度が高いのとサマータイムの為に午後の9時でもまだ明るいんですよね。それに真昼は日差しが強いし、気温も高いので少し涼しくなった午後4時をチョイス。
電車でこの前の駅まで戻って第2弾スタート。
前回は人の家の裏庭の後ろとか、高速道路の隣とか、夏草の茂りまくった小道など,アドベンチャー感が強かったのですが、、、、。今回は素敵な景色ばかりで、前回との景色の良さの格差に驚かされました。
この夏雲に、この緑。イギリスの夏の風景ですよね。ここから急な坂道を降りてハイキングコースへ。やっぱり、田舎って人も優しい。道行く人が挨拶してくれるし、時間の流れも穏やかで今までの日常の自分の生活はなんなのだろうって思ってしまいます。世界は一つで、同じ様に24時間があるのに、時にある場所では緩やかにそして平和的に時間が過ぎてるなって感じるこの時。そう思うと、”今の自分のこの忙しいペースの生活は意味があるのかな?”なんて考えてしまう自分がいたりして。
この道も面白くて時には牛が戯れる中を横切ったり、森のトンネルをくぐったり、雷で打たれてもなおも立ち続ける木の横を過ぎたり。景色が結構変わるので飽きもせずにズンズン前に進めます。
そして1時間半ほど歩いた所でみつけた素敵な場所。
ここ後ろにはウォータークレスを育ててる水田があり、清らかな水が流れているんです。疲れた足を冷たい水につけて一休み。まるで小学生の様に2人で列んでただ座ってくもの流れをみながらたわいもない話をする僕達2人。疲れた足もこれで回復。どことなくくまのプーさんの一場面みたいじゃないですか?
今回は全部で15kmを3時間40分程かけて歩きました。今度は他のハイキング仲間も連れてこなくちゃ。
ユリアン、おしゃれにまったく無頓着。短パンなのにヨット柄の長いソックスをはく所が可愛いなって思います。