昨日の記事で書いたZ君、今日は何事もなかったかのように登校してきました。みんな一安心。アラビア語圏の人たちはZ君が入ってくるなり、”サラムタック”と声をかけます。病気だった人にかける言葉らしいですよ。僕も真似していったけど、22歳の子が笑ってました。本当に良かった。
さて夏のようだった先週。これはこのまま夏が滞在しそうだなって思って、昨日の献立を冷やし中華にしようと思ったんですね。それが週末から寒さが増して、本当に寒い。今日も最高気温は15度。太陽も雲の後ろだし、海風もあって体感温度はもっと低いと思うんですよね。なので、昨日の冷やし中華はちょっと季節違いに。
冷やし中華、ユリ君にも好評でした。ただ、日本のようにそれ用の麺もソースもないんですよね。けど発見しちゃったんです。中華めんになるものを。ドイツやイギリスのスーパーで驚くのはたぶんパスタの種類。特にドイツは多い気がします。その中で、ものすごく細くて短いスープ用のパスタがあるんですよね。これで1回スープを作って、だけど全部食べることができなくて次の日に残しておいたんです。そしたらパスタが水分を結構吸っててそれが中華麺にょうな触感。そう。そこでこの冷やし中華を作ろうというアイディアが生まれたんですね。
あとはトマト、キュウリ。ハムを切って、卵は薄焼き卵を作ればOK、ただ、ユリ君の味覚にもっと寄せなきゃなという思いがあったのでモッツァレラチーズをダイスにして入れることに。ただ問題はソース。
醤油、オリーブオイル、ごま油と入れて何かが違う、、、、。どんな味だったかなって記憶をたどって、もしかしたら酸味があったよなと思って酢をいれたら本当においしいソースができ、そんな自分にほれぼれ。
味もよかったのですが、もう少しソースを多く作っておけばよかったのと反省。ちょっと薄味でした。次回頑張ります。今日はね、寒いからタイ料理のマサマンカレーにしようと思ってます。
最近、引っ越した当時は毎日のように知らない人に挨拶されていたんですが、最近なかったんですよね。多分毎日のように同じ時間帯に歩いているので見慣れてしまったんだなって思ってたんですよね。そしたら、今日は自転車が後ろから追い越してきて、”モイーン。”って12歳くらいの子が恥ずかしそうに、だけど笑顔で走り抜けていきました。僕も笑顔で”モイン”を返すことができていい気分。
やっぱり挨拶っていいですよね。ただの通りすがりの人でも、親近感が出るから。確かにロンドンに住んでいた時は挨拶なんてほとんど皆無でしたが、ドイツの田舎町に住み始めてからは挨拶が増えました。この町でも。街中ではだれにでも挨拶はしないのですが、例えば走り行くコースは畑の真ん中をひたすら走るそんなコース。というものの犬の散歩や自転車で走る人を良く見かけるんです。なので、そこでは通りすがりの人にはみんな挨拶をしているようにしてます。
いい場所に引っ越してきたなって本当に思えます。