夜の11時過ぎ。シャワーを浴びて、さっぱりっした所で、ブログを書こうとコンピューターの前に。ちょっと、ニュースをと思ってヤフーの日本版のニュースを見ると”イギリスで車が歩行者を跳ねる。”との見出しが。携帯電話には母からの安否を確認するメールが。
今、BBCニュースをつけたところです。どうやらロンドンブリッジで白いバンが5−6人の歩行者をひいた模様。また、ロンドン橋の南側では刃物を使った事件が起き、警察が発砲を。そして、そこから離れた場所のヴォクソルでも何かの事件が起きている模様で、これが全て繋がった事件かは不明とのこと。
今もなおロンドンブリッジの付近では警察の数が増えて、ジャーナリストの人も現場から緊急のために逃げなきゃいけないような状況で未だに緊迫感に包まれているようです。
ロンドンブリッジといえば僕の昔働いていたレストランがこの橋の物凄く近くにあってとても馴染みの場所なんですよね。子供の頃に習った”ロンドン橋落ちる。”っていう歌でも有名ですよね。今までよく見ていた場所がパトカーや救急車などのサイレンや光に包まれていて、不思議な感じです。
未だに何が起きているのかはわからない状態ですが、これから時間が経てば事件の全容が見えてくるように思います。
このような惨事をライブでメディアで通して知ったのは北海道の奥尻島地震の時でした。あの時は確か僕は小学生で、自分の部屋で勉強をしていたんですよね。その傍らにはラジオが流れていて、そこで突然入った緊急ニュース。奥尻島の沖で地震が起きて島が大変なことになっていますとの鬼気迫るような語り口に恐怖を覚え、階下にいる両親の元に。そこで映し出されたテレビの画面に、驚きを隠せなかったことを思い出します。
数日前にマンチェスターで爆発テロ、その前にはウェストミンスターで同じようなテロが。イギリスを始めてして世界各国で起きているミサ別のテロ。世界はどこに向かっているのでしょうかね。