いやー、疲れてますよ、今週は。まだ週の真ん中なのに、体も心もぐったり気味で困ってしまうほど。
身の回りの物事や、しなきゃいけないことが多いし、仕事もいつもよりも多めに働いているのでそのせいでしょうね。僕の体、どうやら週5日の仕事に向いてないようです。(こんなこと書いたら、週5日働いている人に怒鳴られてしまいそうですが、、、。)
そんな体をお風呂の温かいお湯につけて、しっかりマッサージもしてこれでスッキリなったかな?って思ったんでうすが、どうも疲れが残っている感じ。目の奥、肩甲骨の下のあたりが重い感じなのと、脳みそ寝ぼけていて、体が重い感じ。普段の2倍の重力で地面に引っ付いているような、そんな感じ。
どうしよう?いつものリラックス法を超えて何かが必要だ。
音楽だなって、思って最近気になっている音楽をかけてみるも自分の今の気分にしっくりとくるものがなく、聞いていても何か腑に落ちなくて、アンバランスな感じで、、、、。”何が僕に今必要なんだろう?”って考えてたどりついたのが、、、、。
Enya(エンヤ)。アイルランド出身の奥行きのある、しかもどこか遠くの世界にれてってくれるような歌声を持った音楽家。
イメージでいうとこんな感じ。
エンヤの出会いは、19歳で一人で移り住んだアメリカでのこと。初めての海外が、旅行ではなくて移住だった僕にとって最初の数週間はかなりのチャレンジでした。英語が上手いわけでもないので自分が思ったことを表現できないし、19年間も過ごした家族とも別れてホームシックでもあるし。そんな時に滞在していた人の家が、木の匂いがする新築(この持ち主の人が自分で建てたもの。)でリビングの天井が吹き抜けで、その高いところには窓が。そこから夜空が見えて、その晩は月がそこから見えたんです。せっかくだから電気を消して楽しもうってことになって、その時に聞かせてくれたのがエンヤのアルバムだったんですよね。それだからか、エンヤの音楽と月の夜空は僕の中で重なるものがあります。
今聴いているのはA Day without Rainというアルバム。僕の好きな映画、スイートノーベンバーに使われたOnly timeも収録されています。
エンヤの曲は真っ暗な部屋の中で目をつぶって、彼女の曲がか持ち出す浮遊感に自分を沈めることだと思うんです。身震いのような小さな感覚が全身に感じて、体が少し軽くなった気になりますよ。