ただいま!! 昨日の夕方帰ってきました。しかも、骨もおらずに筋肉痛と、かすり傷ぐらいで無事にスキーホリデーを終えました。30代でスキーを始めるってなかなか難しいもんですね。何回もこけて、こけて、こけて、そしてまた立ち上がって滑るというのを6日間してきました。
まずは僕がそんなスキーが難しいものだとは知らずに余裕をもっていたときの話しから。
話は先々週の土曜日に戻ります。ユリ君とオーストリア入りしたのがその週の木曜日。ユリ君は1人でスキーを楽しむために金曜と土曜日の午前中はスキーをしに、そのあいだ残された僕は滞在していた町を観光したり、川沿いの雪道をあるいたりして時間を過ごしていました。
土曜日は僕たちの移動日で、ホテルから車で20分ほどのホリデーアパートに宿を移すことに。このアパート、スキーホリデーの人をターゲットにしていてスキー場が本当に隣にある絶好なロケーション。このようなホリデーアパートが数多くこの地方にはあるんですよね。
僕はスキーをするのが今回が初めてだったし、日本のスキー事情は分からないのですが、スキーホリデーと言うものをする人がヨーロッパでは多いんですよね。名前の通り、スキーだけをひたすら1日中すると言うもの。朝9時ごろから始めて、昼の3時半ぐらいまでスキー三昧。団体によって違いますがだいたい1週間。長い人たちで2週間。ユリ君はこのスキーホリデーを4歳ぐらいのころからしていて、学生時代には地元の子供たちの指導員としてスキーをしにきたり、スキー場に住み込みのスキートレナーとして働いていたりと、大のスキー好き。ただ、ここ2年間はスキーに行けなかったので、その血がウズウズとしていたのだとか。
その僕たちの居城となるホリデーアパートが、かなりの素敵さでびっくり。まずはリビングからの景色が圧巻でした。
ヨーロッパの雪山が目の前に広がります。ちなみに、この建物はゴンドラ乗り場。8人乗りで1900mの標高まで人々を運びます。
ユリ君と僕で車一杯の荷物を運び出して、一息つく暇もなくユリ君はザルツブルク空港へミニたちを迎えに、僕は夕飯の準備に取り掛かりました。メニューはユリ君直伝のボロネーズソース。せっかくなので、メレンゲをベースにしたスポンジケーキを焼いてチョコレートソースのケーキを一緒に焼くことに。どうにかギリギリで食事を作り終えることができました。
そんな何もないと言ってしまえば何もない初日。なので、どんなアパートに泊まったかの写真で僕たちのホリデーの雰囲気をおすそわけです。
ユリ君と僕はここに。窓は小さいのですが、大きな書き物机が気に入りました。机、見えないけどこの写真の左側にあります。
リビングは大きなバルコニー付きで最初の写真の景色が見えます。太陽光が降り注いで気持ちがよかったです。しかも床暖房なのでいつでも暖か。Tシャツだけでも問題なし。
上のリビングの反対側にはお洒落なスペースが。これ丁度、階段の真上なんですね。デッドスペースになりそうなところをこのような素敵なアイディアで見事に居住空間に。
階下にはベッドルームがもう2つ。そして、トイレ、シャワーにサウナも完備。このサウナ、大人4人ぐらいなら問題なく入れます。
このちょうど一枚上に写真のベッド、そんなに大きく見えないんですが大人4人がラクラクと寝れます。そして、この2つの寝室からは反対側の眺めがバルコニーで見ることができるんですよ。
さて、スキーの話は次の時に。この時はまだスキーの奥深さを知りもしなかったんですよね。