ドイツ語テストの結果と休暇

久しぶりですね。ドイツは木々が色づいて秋の真っ盛り。いつの間にから夏から秋に。暦ももう、10月ですもんね。月曜日の朝に起きて窓を開けたら太陽の存在どころか暗闇しか見えなかったので本当にびっくり。

そうなんです。このブログを書いていなかった3週間、実は他のところにいたんです。なので、やっと今週の月曜日にまたこの町に戻って来て今日からブログを再開しようということに。お待たせしました。

この3週間実は休暇を取っていたんです。え?僕は毎日が人生の休暇のような生活だって?、、、確かにね。そういわれると何とも言えないんですけど、相方ユリ君は毎日一生懸命に働いていますからね。なので今回はユリ君がメインの休暇。ユリ君の好きなところに、好きなことをしに行くというもの。

3週間ぶりに帰ってきたアパート。何となく不思議な気持ちに。そして3週間分の郵便物。その中には9月1日に受けたドイツ語テストの結果が。

このテストは3つの部門の評価で決まります。1つがリスニング、文法、リーディング 2つ目がライティング、そして最後がスピーキング。結果は合否ではなくてA1、A2、B1評価に分かれます。A1が一番下でドイツ語初心者、A2が旅行などの会話が問題なくできるレベル。 B1が銀行や市役所などで問題なく会話や手続きができるレベルとなります。僕が8月末まで受けていたドイツ語コースはこのなかのB1を取れるように頑張ろうというもの。評価の中ではスピーキングが一番大事で、他の2つのセクションがB1でもスピーキングがそれに満たないならB1はもらえないんですよね。逆にリスニングかライティングの1つがA2でもスピーキングがB1なら総合評価はB1。

前のブログで書いたのですが僕はスピーキングが一番苦手で、そのためにある作戦をとってこそスピーキングテストに臨んだんです。詳しい作戦内容は僕の過去のブログ記事、「初めてのドイツテスト終了!!」を読んでいただけるとありがたいです。簡単に言えば、愛想よく、少し冗談を入れて、なるべく質問されるのを少なくするために1つの話題を膨らませてなるべく長く話す。

そして結果が。

無事に取れました、B1。 点数の内訳はリスニング/リーディング 37/45点満点 ライティング 16/20点満点 そしてスピーキング。これは100点満点で75点以上を取らないとB1レベルにはならないのですが、なんと96点!!これには本当にびっくり。だって、4点しか減点されていない、、、、。

本当言ってね、僕のスピーキングレベルはA2と思うんですよね。謙遜とかでなく。これは本当に作戦勝ちの何物でもないんです。だけど、B1とったからそれに見合うようなスピーキング力もこれから身に着けていきたいと思います。このレベルが取得したかったもうひとつの理由が、今まで払った学費の半分が戻ってくること。早速手続きをしなくっちゃ!

話を休暇に戻しますが、、、。それにしても3週間!!長いですよね。僕も最初はびっくり。イギリスでは休暇は大体1年間に4週間。それを2週間ずつに分けて取るのが普通なのですが、ユリ君の会社は6週間なので3週間一度にとっても問題はないのだとか。

じゃ、3週間も一体、どこへ?ハイキング/山登り好きのユリ君が選んだのはオーストリア、ドイツ南西部、そして南フランス。オーストリアには1週間、ホリデーアパートメントを借りてほぼ毎日ハイキング三昧。ドイツ南西部は5日間。これもハイキング三昧。南フランスは1週間で、ユリ君の両親がプロヴァンスに家を1ヶ月借りるのでそこで間借り。ここでも毎日ハイキング。そんな休暇後の僕の肌は2段階ほど黒くなりました。

移動は車で、もちろんユリ君の運転。さすが機械のような男、1番長い時は1日9時間近く運転してましたが、弱音も吐かず、眠くもならずひたすら前を向いて車を動かしていました。

これからしばらく僕のハイキング休暇の話にお付き合いください。

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