どうしたのか、僕の首というか、肩なのか。昨日の昼頃に何かちょっと違和感がって感じだったんですが夕飯を食べて、ユリ君とテレビを見ていると時に痛みが。寝違えた時のような痛み。だけど、お昼寝をしたわけでもないし、、、。ちょっとストレッチをして就寝。あまり首を動かしてもいけないなとタオルを首に巻いて寝たのですが、午前3時半に痛みで起きる僕。激痛ではないのですが、角度が悪いと「痛っ!!」ってなってせっかく眠りにつけそうなのに、また目が覚めてしまうという悪循環。
そういえば、腰痛の時に買った痛み止めクリームがあったと思い、リビングルームに。塗って、ほっとして少し落ち着かせようとカモミール茶にミルクと蜂蜜を入れて飲むことに。それでも痛みがまだあるのでこれも腰痛時に買った鎮痛剤をのんでベッドに戻りました。結局、ウトウト感しか感じない眠りで朝が来た感じです。どうしたのかな、、、。今まで元気だったのに、突然痛みや病気に見舞われると落ち込んでしまいますよね。今日は安静にして、少しでも直りを早くしたいと思います。
やっぱり、健康体は大事だなー。
この体でまだあと40年以上は生きなくてはいけないですからね。ちゃんとメンテナンスをしておかなくちゃ。
さて、メンテナンスと言えば僕がフランスで感じたことにもつながるんです。
パリって、世界有数の観光都市でもありその景観を守るために建物への規制がとても厳しいことでも有名ですよね。イギリスもこのルールがあります。例えばミニちゃんが住んでいるそんなに大きくない地区でもある地域は町が決めた条例があって新しい建物でも、増築でも町の許可が下りないと施行できないし、条例も厳しいんですね。ドイツもあるらしくて、例えば家に使われる素材の指定とか、垣根の種類だとか、前庭は芝生庭だけど、砂利を敷くのは禁止だとか。日本って本当に全体的な景観を気にせずに好き勝手にいろいろな建物が乱立しているイメージが僕の中にあるんですよね。確かに自然災害が多いので、昔の建物をいつまでもキープできないっていうのもあるでしょうし、昔ながらの武家屋敷風の家って完成までにかなりのお金がかかるし、その維持にかかる税金も高いって聞くからしょうがないのかも。だけどね、なんとなくもったいないなって思うんです。
その思いをまた強くしたのがフランスの田舎町。フランスの田舎の建物って外から見ると、古くて飾り気もなくてまるで中世時代の世界からタイムスリップしてきたような感じなんですよね。
ね。ちょっとお化けが出てきてもおかしくない感じ。木の雨戸や年季の入った石造りの建物。外側からはわからないのですが、どうやら中は近代風にリフォームされているようなんです。天井が吹き抜けになっていたり、2重窓になっていたり。そとは質素な感じなのに中は居心地よく仕上げているところに何となくフランス人気質を感じました。
この雰囲気がこの一部じゃなくて本当に町全体に広がっていて調和されているんですよね。中には新築の家もあるんですが、昔ながらの建物と似たつくり。
そして、街のシンボルとなる教会。本当にフランスもオーストリアもそうですが、どの町も背が高いのは教会の屋根。宗教の力がどれだけ強かったのかが伺えます。またそれに対抗して高い建物が作れないようになっているのか、町のどこからも見えて迷子にならなくてすむ役割も。
この写真の右の石垣に見えますか、犬が遊んでほしそうに顔だけ出してるんです。垣根から飛び出すこともなく、吠えることもなく、ただ近寄って来て通り過ぎる僕たちを上目遣いで眺めてました。
街の景観が一致していると本当に素敵だなと思えますよね。