光と影の存在

今日はお休みだったので、ゆっくりとした朝を迎えた僕。9時半まで眠ったのに、まだ疲れが取れないというか、眠いんですよね。夏の暑さのためかなって思っています。

さて、ハイキング。今回行ったところはドイツの中部からもう少し北に位置するハルツ地方。(Harz) ドイツ語で”心”を表す文字なんですよね。ドイツの南部は高い山があるのですが、逆に北部はずっと平野。どこまで見ても丘もないような感じなんですよね。そこにあって、このハーツは唯一の山間部。しかもここ、魔女と悪魔で有名なんです。

この地方では一番高い山、ブロッケン。伝説ではここに年1回この山、魔女が集まって饗宴をするとのこと。あと、ここの山の名前をとった現象がブロッケン現象。霧の中に自分の影と虹が映り込む現象なんですね。

確かにハイキングのルートも苔むした道や、奇岩があったり、木々で鬱蒼とした森に川の流れ。神秘的な雰囲気です。

前回は、色どりの美しさに惹かれて撮ったもの。写真家の中で色ともう一つ気になるのが明るさと影の状態。これの状態は白黒写真にしたら綺麗だろうなって、色のある世界を見ながら考えるのも幸せなんですよね。

木の枝ぶりや太陽の光が創る光と影。これが本当に美しくてしょうがない時があるんですよね。それをカメラに収めることができるというのは嬉しいことですよね。

 

日常のカラフルな世界を白黒の世界で考えてみるって面白いですよ。ぜひ、オススメです。

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